シナリオ
2002年5月25日バイトで志木にいた。
いよいよ〆きりが迫って来たNテレ対策にシナリオ本を立ち読みしようと駅ビルの内の本屋へ。
シナリオ本がない。
書き方本は手紙>>小説ぐらいしかない。いきなり小説書くと言い出す人はいるけど、シナリオ書くと言い出す人はいない気がする。需要が少ないのだろう。
書き方本がないなら、シナリオ形式で書いた本を探しましょうと見たんだけど、これもあんまりない。
探し方が悪いというのもあるが、井上ひさしと三谷幸喜ぐらいしか知らないから。なんとか井上ひさしの棚で「父と暮らせば」という本を見つける。パラパラと流し読み。生き残ってしまった者が前に向かうことがテーマかな。慣れない形式の文だけどおもしろい。
帰宅してネットを繋ぐと『ラジオの時間』で観たばかりの伊藤俊人さんの死を知る。
この人がいなくて『ショムニ』の課長は誰がやるんだ。ファイナルがこの夏に放送予定なのに。27年後の東京サンシャインボーイズの再結成公演『リヤ玉』はどうするの。昨日の日記にも書いた美容師さんとの会話でもこの人は出てきた。独特の存在感が好きでした。
御冥福をお祈りします。
(2chで拾ったシナリオです。これを読んだ時、泣けてきました。)
「なんだね、野々村くん」
「とりあえずボク、死んじゃったことにするんです。くも膜下出血かなにかで」
「いいねぇ。ナイス、ナイスです。野々村くん。これでショムニに一泡食わせてやるぞ〜!」
**
「部長、ボクいつまで隠れていればいいんです?」
「もうちょっと頑張ってくれ」
「なんか大事になってるみたいなんですけど。大丈夫でしょうか・・?」
「それなんだけどね、思ったよりまわりからの反応がよくってね。ショムニだけじゃなくて各部署取引先、果ては近所の人までお悔やみを言ってくれるんだ」
「ちょっと・・、勘弁してくださいよ〜」
「以外に人望があったんだね。いや〜おどろき、おどろき」
「ボク、もうやめますから」
「ちょ、ちょっと待ちなさいって」
「なんですか、もう〜。大事はいやなんですよ」
「言い忘れてたけど、君のお葬式、中野の宝仙寺で決まったから」
「か、勘弁してくださいよ〜」
「もうちょっとだけだから。ね? 頼むよ」
「明日までの辛抱だからしっかり頼むよ」
いよいよ〆きりが迫って来たNテレ対策にシナリオ本を立ち読みしようと駅ビルの内の本屋へ。
シナリオ本がない。
書き方本は手紙>>小説ぐらいしかない。いきなり小説書くと言い出す人はいるけど、シナリオ書くと言い出す人はいない気がする。需要が少ないのだろう。
書き方本がないなら、シナリオ形式で書いた本を探しましょうと見たんだけど、これもあんまりない。
探し方が悪いというのもあるが、井上ひさしと三谷幸喜ぐらいしか知らないから。なんとか井上ひさしの棚で「父と暮らせば」という本を見つける。パラパラと流し読み。生き残ってしまった者が前に向かうことがテーマかな。慣れない形式の文だけどおもしろい。
帰宅してネットを繋ぐと『ラジオの時間』で観たばかりの伊藤俊人さんの死を知る。
この人がいなくて『ショムニ』の課長は誰がやるんだ。ファイナルがこの夏に放送予定なのに。27年後の東京サンシャインボーイズの再結成公演『リヤ玉』はどうするの。昨日の日記にも書いた美容師さんとの会話でもこの人は出てきた。独特の存在感が好きでした。
御冥福をお祈りします。
(2chで拾ったシナリオです。これを読んだ時、泣けてきました。)
「なんだね、野々村くん」
「とりあえずボク、死んじゃったことにするんです。くも膜下出血かなにかで」
「いいねぇ。ナイス、ナイスです。野々村くん。これでショムニに一泡食わせてやるぞ〜!」
**
「部長、ボクいつまで隠れていればいいんです?」
「もうちょっと頑張ってくれ」
「なんか大事になってるみたいなんですけど。大丈夫でしょうか・・?」
「それなんだけどね、思ったよりまわりからの反応がよくってね。ショムニだけじゃなくて各部署取引先、果ては近所の人までお悔やみを言ってくれるんだ」
「ちょっと・・、勘弁してくださいよ〜」
「以外に人望があったんだね。いや〜おどろき、おどろき」
「ボク、もうやめますから」
「ちょ、ちょっと待ちなさいって」
「なんですか、もう〜。大事はいやなんですよ」
「言い忘れてたけど、君のお葬式、中野の宝仙寺で決まったから」
「か、勘弁してくださいよ〜」
「もうちょっとだけだから。ね? 頼むよ」
「明日までの辛抱だからしっかり頼むよ」
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